今の社会においては、同じ会社に長年勤めて、歳を取り、経験を重ねれば重ねるほど、責任の高いポジションを任され、人をマネージメントするポジションになっていく人が、多い傾向にあります。
そして、その様なポジションになると、不思議なことに、自分の力だけでは、解決できない問題に直面することも多く、決して、その壁は、簡単に乗り越えることのできる低い壁でないことが、多いため、何かに頼りたくなるものです。
人に頼るか、本に頼るか、情報に頼るか、いずれかに頼ることになります。
わたしも例外ではなく、上司、先輩や友人、そして、本、情報に頼りました。
上司、先輩や友人に相談して、解決しない場合は、あれだけ、本を読むことが、習慣に無かった私も、先人の知恵を借りたいと、本を手にするようになり、始めのころは、目次で参考になる部分だけを探して、その部分を読んで、参考にしていました。
しかし、次第に、本は一部分を読むだけでは、もったいないと気づき、目次で必要な部分を探すことなく、最初から読むようになり、丸々1冊を読むことが増えていきました。
気が付くと、月に1冊から2冊は必ずといっていいほど、本を読み、その都度、何かを教えられて、成長し、日々成長を止めないようになりました。
いつの間にか、本を読むことは、私の趣味として、定着し、本を読むことが、習慣になかった時代から、自分でも想像ができなく、一番驚いているのは、わたし自身であります。
わたしは、本を読むことで、著者の意見を確認することで、今までにはない新しいアイディアや考えを取り入れることができて、更には学んで、考えさせられて、日々成長に繋がっていくことが、素晴らしいと感じた瞬間であり、本を読み続けることに、繋がっていると感じています。
あの時、本を読んで助けられた経験があるから、今の自分が、あると思っているので、大変良かったと感じています。
本を読むキッカケを作った、乗り越えなければならない高い壁に出会えたことに感謝です。
しかし、わたしは、未だにどうしても、好きになれないジャンルがあります。
それは小説です。
人に勧められて読むことはありますが、自ら手に取り、絶対に読もうとは、思えないのです。
ある時、ふと思ったことが、あるのです。
中には、小説を好んで、趣味として読んでいる方が、いるのも事実ではあります。
果たして、小説を読書することが、趣味としている社会人は、メリットとデメリットがどんなことがあるのか、気になりましたので、調べてみました。
調べたことを、皆さんにも知っていただきたいので、ブログを書いてみることにしました。
「小説を読書することを趣味とする社会人のメリットとデメリット」
それぞれ5つずつありましたので、ご紹介していきます。
メリット5選
それでは早速、小説を読書することが趣味としている「社会人のメリット5選」を確認していきましょう!
知識と洞察の拡充
小説を読むと、今までに想像することが、できなかった新しい知識や今までに考えることが、できなかった新しい視点を得る機会が増え、物事を見通す力がついたり、広がったりします。
特に現状では、あり得ない想像の文化であったり、背景のキャラクターを通じることで、世界をより、深く理解することが、できるようになります。
ストレスの軽減
良い小説は、リラックス効果を増すことやストレスを軽減することに繋がり、役立っています。
また、ストーリーに没頭することで、日常生活の様々なプレッシャーやストレスから逃れる場所を提供して、気分転換にも良いとされています。
趣味としての充実感
小説を読むことで、今までに感じることのできなかった満足感をもたらしたり、今まで味わうことのできなかった充実感をもたらして、いい効果を得られます。
また、好きな活動に時間を費やすことに繋がり、人生自体が充実したものになり、生活の質を向上することに繋がっていきます。
創造力の刺激
小説に限った話ではありませんが、本を読むことは創造力を刺激し、想像力を豊かにする効果があります。
今まで想像することが、できなかったことに対して、新しいアイデアを発見することで、新たな物語を生み出す助けになることがあります。
言語スキルの向上
これも小説に限った話ではありませんが、本を読むことは、語彙力や文章理解力が、向上する効果があります。
語彙力や文章理解力が、向上すると、コミュニケーションスキルやライティングスキルの向上にも繋がります。
デメリット5選
それでは次に、小説を読書することが趣味としている「社会人のデメリット5選」を確認していきましょう!
時間の制約
読書することは、多大な時間を必要となります。
そのため、多忙な社会人にとっては、他の趣味やサークル等の活動をすることで、自身の社会的地位の責任とのバランスを保つことが、難しくなる可能性が出てきます。
中毒性
一部の小説の中には中毒性のある作品もあり、のめり込んでしまうと、仕事に支障を来したりして、仕事に悪影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。
また、家庭にも悪影響を及ぼし、家庭崩壊への危機を招く危険性もあるので、一層の注意が必要となります。
経済的負担
小説に限らず、どのジャンルの書籍にも言えることですが、書籍を購入することになるため、生計に余裕のある場合は、何も問題にならないのですが、生計が苦しい場合は、圧迫してしまう可能性があるので、一層注意する必要があります。
また、大量の書籍を購入することは、本の置き場にも困るようになってきます。
本棚に片付けられているうちは、問題にならないですが、本棚に片付けられない本が、どんどんと増えると、しまいには、足の踏み場に困るくらいになってしまいますので、本棚に片付けられる本以外は、古本として売却することも視野にいれることを、おススメいたします。
社会的孤立
小説に限らず、本を読書すること全体に言えることですが、長時間の読書は、多くの人との交流の場を失うことがあるため、注意が必要となります。
また、人との交流を遮断することにも繋がり、関係の構築をすることに、影響を及ぼす可能性があります。
適度なバランスが必要となります。
情報の過負荷
小説に限らず、本を読書すること全体に言えることですが、多くの本を読むことになりため、情報過多になることが稀にあり、焦りや混乱を引き起こす可能性があり、注意が必要となります。
情報過多にならないようにするためには、焦らずに自分に合ったペースや方法を見つけ、読書がストレスではなく充実感をもたらすことが、できるよう工夫して、読書を楽しむことが大切です。
まとめ
「小説を読書することを趣味とする社会人のメリットとデメリット」について書いてきました。
最後に簡単に、メリットとデメリットについて、気付いたことを以下にまとめてみました。
メリット
- 新たな知識を得たり、新たなアイディアを生み出す
- ストレスの軽減
- 語彙力や文章理解力が向上
- コミュニケーションスキルやライティングスキルの向上
- 発見をすることで、得られる知識は計り知れない
デメリット
- 時間には注意しましょう!
- 読書以外のこともしましょう!
- 生計が立てれる程度に本を購入しましょう!
- 人との交流もしましょう!
- 自分のペースを確保しましょう!
総まとめ
物事には全てにおいて、メリットとデメリットが、存在していることは、殆どの人が理解していると思います。
わたしの個人的な見解にもなってしまうが、メリットとデメリットは、相反するものではあると言われているが、デメリットをデメリットのままとして、捉えてしまうのは、どうももったいないです。
わたしは、デメリットについては「改善することが見つかって良かった」と解釈したり、「今まで知れなかったことを知れて良かった」と解釈したりすることでポジティブに捉えることにしています。
そのため、このブログのデメリットのまとめでも「○○しましょう!」という表現にしました。
メリットとデメリット、上手く付き合って、楽しい読書ライフを満喫しましよう!