「活字離れ」
が叫ばれている今日この頃。
仕事が忙しかったり、家事や育児で忙殺されたりと、
なかなかゆっくり読書をすることが難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
私自身、
「最近読書をしていないな。」
と感じることもしばしば。
ですが読書には以下のような効果があると言われています。
・脳のつながりが強化され、記憶力や集中力が向上する。
・非日常を体験することができる。
・ストレスレベルを低下させる。
・仕事や学力の向上に役立つ。
こうして見てみると、
読書ってメリットだらけですよね。
読書の習慣をつけることは学生にとっても社会人にとっても大切です。
恋愛小説を読み、ドキドキしながら「私だったらどうするだろう?」と考えてみたり、エッセイを読みながら思い切り笑ったり…
なんだかとってもワクワクしてきませんか?
読書ライフが充実すると、きっと今よりもっと充実した日々を過ごせることでしょう。
この記事では
読書を習慣化する方法をご紹介します。
忙しいあなたでも大丈夫!
無理なく読めるペースはどれくらい?
「全国大学生活協同組合連合会」が2021年に全国の大学生を対象に行った調査では、1日の読書時間が「0分」と回答した大学生の割合は50%以上。
また、国立青少年教育振興機構が20代~60代を対象に行った調査では、1ヶ月に読む紙の本は「0冊」と回答した人の割合が約50%。
ほとんどの大人が1ヶ月に1冊も本を読まないということです!
私も、最近読書する時間を取れていなかったので、少しドキッとしてしまいました。
改めて、本を読まなければ!と思う結果ですよね。
では忙しい大人たちが読書をする時間を作るにはどうしたら良いのでしょうか。
それはずばり、
「スキマ時間を活用すること!」
です。
1日のルーティンを振り返ってみると、スキマ時間って、意外とたくさんあるんですよね。
1.朝
いつもより15分早く起きて読書をしてみましょう。
1週間で105分時間を確保することができます。
このペースであれば、1ヶ月に1~2冊は読めるのではないでしょうか。
2.通勤中
ついスマートフォンを手に取ってしまいがちな通勤電車の中。
意識して読書をしてみてはいかがでしょうか。
片道30分の通勤時間であれば、1日で1時間も時間を確保することができます。
3.就寝前
就寝前も、ついSNSなどをチェックしてしまいがちですが、ブルーライトは睡眠の質を低下させることにも繋がります。
就寝前の10~15分を読書に充てることで、上質な睡眠も期待できることでしょう。
読書を習慣化するには?
ここまで読んでいただいた方の中には、
「読書が良いのはわかっているけれど、読書は得意じゃないし、集中力が続かないよ・・・」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、安心してください。
読書を習慣化する方法がちゃんとあるんです!
一緒に考えてみましょう。
1.まずは短い作品から読む
1日当たりの読書量を小説であれば短編集、エッセイなどであれば1章ずつ、と決めて読んでみましょう。
また、「自分の好きな本」を読むのがとても重要です。
映画の原作、有名人のエッセイなど、話題の作品を手に取ってみることもおすすめです。
面白い本に出会えれば、時間も忘れてどんどんと読み進めてしまいます!
2.1冊を読み切る
ゆっくりで良いので1冊をしっかりと読みきってみましょう。
「読み切った」ということが自信につながり、大きな達成感を得ることができると思います。
3.読んだ本の感想をシェアする
友人などに読んだ本の紹介をしてみましょう。読書仲間が増えると自然と読書が楽しくなるはずです!
インスタグラムなどで読んだ本を投稿するのもおすすめです。また、誰かの投稿から読んでみたい本が見つかることもあるかもしれません。
本との出会いも一期一会です‼
まとめ
最後に「読書のペースは人それぞれ!忙しい社会人でも無理なく読書を習慣化する方法は…?」についてまとめです。
・朝の15分を活用して読書をする。
・通勤中の時間を使って読書をする。
・就寝前に読書をする。
また、読書を習慣化する方法は、
・まずは短い作品から読む。
・1冊を読み切る。
・読んだ本の感想をシェアする。
「本を読まなければならない」
と思うのではなく、
「本との出会い」
を楽しみながら読書をすると、あなたの知らなかった世界がどんどん広がっていくと思いますよ。
「家事や仕事ばかりで日々がマンネリ化している」などと感じているあなたこそ、読書を習慣化してみてください!
文字を追いながら、シーンを想像してハラハラ、ドキドキする…。
今の自分では体験できない人生を疑似体験してみる…。
期待に胸が膨らみませんか?
あなたの充実した読書ライフは、すぐそこです!