必然的に小説を読む環境になり、例えばそれが長時間電車の中でスマートフォンの使用が一切禁止になった場合、そんな時あなたはどんな小説を読みますか?
最近の社会人の昼休みは一人で過ごす人が多いようです。
一人でSNSなどを見て自分時間を大切にする、それは小説も同じで自分一人の世界に没頭できます。
没頭するにはSNS同様に自分自身が興味ある事でないと意味がないですよね。
そんな大事に自分時間を大切にすべく小説のジャンルから探ってみようと思います。
そして今回は、調べた結果と私が特に好きな小説3選も紹介いたします!
まず本の種類を大きく分類
本のジャンルを聞かれても、即答できる人ってなかなかいないと思います。
もし、選択肢があればイメージもしやすいし答えやすいですよね!
実用書
とても幅広い本のジャンルと言えますが、趣味や教育、健康実用、生活実用といった生活の中で実際役に立つような情報が載っている本のジャンルを言います。
児童書
絵本や児童図鑑、学習マンガヤ学習教材付の本などのジャンルです。
幼稚園や小学生ぐらいの年齢がターゲットとなっています。
人文書
簡単に言えば専門書のような本の事の事を言います。
社会、教育、歴史、心理、宗教、哲学、思想といった顕示欲の強い本のジャンルです。
文芸書
読む事で泣いたり笑ったり、感情が動かされるような本の大体が文芸書です。
なので、小説は文芸書に分類されます。
「私の好きなジャンルは文芸書です!」
という人をあまり聞いたことないですが、小説をよく読みますという回答で間違いはないですよね。
では小説のジャンルには何があるのだろう?
どのようなジャンがあるか探していると本当に様々な種類があり、その中で私自身聞いたことのないジャンルを見つけました。
それは”純文学”。
勉強不足で無知すぎなのでしょうが私の抱く純文学のイメージは、純喫茶の様な昔懐かしい純で粋な内容を想像しました。
ですが、そのイメージとは関係なく芸術性を重視し文字だと認識していればなんでも作品になると言う、結果無ジャンルにあたるのではないかと思わせる独立ジャンルのことの様で日本語の難しさを感じた一瞬でした。
とにかくジャンルは様々でノンフィクションや恋愛、青春、ホラーや時代・歴史等本当にワクワクするようなジャンルが飛び込んできました。
自分が好きなジャンルベスト3は
そこで数ある中で私が興味を持ったジャンルを勝手にご紹介します。
3位 ホラー小説
何と言っても衝撃を受けた”リング”。
これは忘れられないホラー作品でページをめくり読んでいると、その世界に入ってしまいそうで怖くて明るい音楽をかけて部屋も明るくして読みたい内容です。
ですが、やはり静かに読みたいので無音の世界で読んでいたと言う懐かしい思い出があり…でもどこか怖くて表紙を裏返しにして読んでいました。
でもホラー作品の中でやはり私は湊かなえさんの作品が好きです。
その小説の世界観にどっぷりつかりながら読み、そして読み終えた後湊かなえワールドから出てきたときに現実の世界にほっと安心します。
2位 ミステリー小説
以前アガサクリスティーの小説を読む機会があり、その中でも名探偵ポワロを主人公としたシリーズが読みミステリー小説の面白さを知りました。
例えば自分で犯人を特定して最後まで読み進めて犯人が当たっても切なくなったり、犯人の手口や動機は何かの解明に納得をしたり、点と点が線になった時は最高です。
実際にポワロシリーズがドラマ化され、小説を映像として見ても面白かった記憶があります。
そして1位 私がハマっているのがBL小説
これは小説の内容に差があり、誰かに語って好きになってもらおうという気はありません。
ただ私の中で男女の恋愛にないキュンキュンする内容、美しい表現など現実逃避をしてストレス社会を忘れさせてくれるジャンルです。
未開拓ジャンルとは?
私の一個人が小説を見ていて興味がなかったジャンルをピックアップしてみました。
まず、”異世界転生小説”これは別世界を舞台にして現在の自分が異世界へ行き別の人間として転生する物語。
…とありますが、異世界への興味が沸かず流していたジャンルです。
次に”SF小説”サイエンス•フィクションの略で科学的にもとづいた作品です。
科学的とは原因と結果がきちんと関係している内容であるといいます。
しかし昔からSFには興味がなく有名なスターウォーズさえも見たことがないですが飼い犬の毛が伸びきった姿がチューバッカに似ていると言われて、キャラクターを調べて以来愛犬は定期的にトリミングへ行っています。
この2つのジャンルは、きっとスマホ禁止の電車の中でも選ぶことのない小説のジャンルだろうと思いましたが、一応どんな内容かを調べてみました。
…とその内容を調べていましたが、
「え?ん?自分が別人として別世界で転生する?”異世界転生小説”これ…読んでみたい!」
私、単純ですが興味がないのはまず調べもしない物で、例えば食べず嫌いと同じことなのかとハッとしました。
食わず嫌いなら、スターウォーズのチューバッカがどんな役どころか調べてみるのも面白いかもしれませんがひとまず中断しています。
まとめ
- 文芸書で小説がこのジャンルは感情が動かされるような本が多い。
- 小説のジャンルも種類が多い。
- 新たな発見・知ることのできたジャンルがあった。
- 私の好きなホラー、ミステリー、BL小説以外にも面白い小説は無限に存在する。
- 未開拓ジャンルとは食わず嫌いと同じ。
特に未開拓ジャンルは小説名をみて勝手にイメージし、興味がない枠へ追いやってしまっているだけで味見をしたら美味しかったという嬉しい結果にもなります。
さて長距離電車の中、スマートフォンの使用禁止状態で読みたい本とは…。
私はとにもかくにもBL小説です。
じっくり読めるし自分での世界へ入れますが、今回発見した”異世界転生小説”と好きな”BL小説”が1つになった小説があると私のテンションも最高です。
では、ワクワクな探す旅に出発します。