昔から読書をすると頭の回転が早くなるといわれていますが、本当にそうなのか疑問に思ったことはないでしょうか?
私は物語が好きでよく読むのですが、調べ物はインターネットで済ませてしまいます。
仕事や勉強の時くらいしか読まないという人が多いかもしれませんね。
単純に一時的に必要な情報のためだけに本を探すのって大変ですよね。
本かインターネットのどちらかだけで調べ物ができたら楽ですが、そういうわけにもいきません。
その理由をこの記事で知ってもらえたら嬉しいです。
私自身、本を読むのは好きですが、どう調べ物がに活用していけば良いのかよく分かっていない状態なので、今回知ったことを生かせるようにしたいと思います。
昔、本は貴重品で、何度も読み返して大事にしてきました。しかし、現在では状況が変わって、書店で置かれている本の入れ替わりが激しくなって昨日はあったけれど今日はないということが頻繫に起こっています。
理由は人によって様々かもしれませんが、本を読む機会は大人になるにつれ減ってきています。
そこでこの記事では、本を読むことで頭の回転がどう変わるのか?、効率的な情報収集の方法について調べてみて分かった事をまとめていきたいと思います。
1:インターネットと本のちがい
・インターネット
- 知りたいと思ったことをピンポイントで知ることができる
- ほとんどが無料で見ることができる
- 情報が正確ではないことがあったり、信憑性に欠ける
・ 本
- 一冊の本を読めば全体の流れを知ることができる
- 購入する必要があるからお金がかかる
本を読むことの効果
本の世界に入り込むことで登場人物の考えや気持ちに共感したり、小説でしか味わえない出来事を通じて関わっていくことで共感力が上がって人の気持ちを理解しやすくなります。
・文章を読むスピードが上がる
本をたくさん読んでいくことで文字に慣れていき、勉強や仕事をしていくなど、日常生活の中で役に立ちます。
・ストレス解消になる
物語にはストレスを解消する効果があると言われています。
ストレスがたまると自律神経が乱れ体調を崩しやすくなります。しかし、本を読むことでストレスを感じにくくなってリラックスした状態になることが期待できます。
私自身、本を読むことで支えられているので非常に効果的だと思います。
・健康に良い
読書は脳だけでなく、身体にも良い効果があります。
本を読むということは老化した脳を助ける効果があるので、本を読み続けるほど記憶力や集中力が向上します。
交通機関で移動している時や寝る前などに短時間でも良いので本を読む時間をつくると良いかもしれませんね。
寝る前に本を読むのは睡眠にも効果的で、好きな物語やジャンルの本を読んで精神状態が安定している状態で眠りにつくと睡眠の質を向上させることができます!
読書とインターネットを使い分けよう
本は、得たい情報を正確に得られるというメリットがあります。
参考書などがそれに当てはまりますね。
小説だとインターネットと違ってじっくりと読み進んでいくのにおすすめです。
現在は電子書籍もありますが、必ずしも読みたいと思っている本があるわけではありません。
著作権や作者の意向で電子化されない場合もあります。なので、そういう時は書店で探してみると良いかもしれませんね。
私は書店を見つけるとついつい立ち寄ってしまうのですが、買うつもりがなくても何冊か買ってしまうことがあって、新しい発見があるのでそれも楽しいと思います。
対してインターネットのメリットですが、費用をあまりかけないで情報を得ることができるので、効率が良くなります。
本で調べるとなると少し時間がかかってしまいますが、インターネットならほしい情報をピンポイントで得ることができるので仕事をする時などには重宝します。
著者や専門家が書いた情報は本とは違って、インターネットの記事は誰でも書くことができるので、まだ出回っていない情報を得ることができるという楽しみがあります。
まとめ
・インターネットで得た情報は断片的なところがあるので、そこに本を読んで掘り下げていくとまた違う発見や考えが浮かんでくる
・フェイクニュースや正しくない統計など、一見しただけでは真実か分からない情報もあるので見極めるよう
現在は高度情報化社会と言われているほど情報力が重要になっています。昔と違って便利になってきましたが、だからといってインターネットの情報だけで生きていくのには限界があります。
正しいかも分からない情報が広がっていて、ここ最近だとSNSがきっかけでトイレットペーパーの買い占めが問題になったことがありましたね。
普通なら誰も信じないようなデマかもしれませんが、
「自分が信じてなくても他の人は信じるかもしれない」
と考える状況が日常でよく見られています。
自分にとっては正しくても世間では違うことを無理に押し付けるということがないように、柔軟な考えを持てるようになるためにも読書は場合によっては必要になってくるのだと思います。
時間をかけて読んでいると頭は疲れてしまうかもしれませんが、読み切った後は達成感があるから楽しくてやめられないです。
本を読み終えた後は、余韻に浸れたり、これからの行動のきっかけになってワクワクしてきて、暮らしの質を上げるきっかけにもなると思います。
日常生活の中で、自分に合った読書の仕方を見つけていけるといいですね。
ここまで読んでくれてありがとうございます。