私はズボラで元々読書も苦手。
読書の秋といわれる季節がやってきて毎年思う、
「読んでみたいけど・・・」
毎回本屋さんに行っては何も買わずに帰ってくる１日。
なんとなく
「本は読んだ方が良いだろうな。」
「本はストレス発散になる」
とも聞いた事もある。
読書が苦手な私にとっては本屋さんに向かう事もちょっぴり勇気が必要だったりします。
ただ、このストレス社会と言われてる時代に、本を読むだけで想像力・思考力・文章能力のスキルアップをしながらストレス発散にもなるなんて、今の社会人の方にはメリットしかない。
本を読む事で一石二鳥どころか三鳥・四鳥にもなり、読む人によって何鳥にもなってくれる。
ズボラな私にとっては一石が何鳥にもなるとは、ありがたい情報です笑
こんな事を知ってしまった以上、本を読まない理由がないのです笑
きっと社会人としても読んで損はさせない自信があります。
私のように読書が苦手だったり、苦手な理由が分からない方、苦手を克服したい方、何を読んだらいいのか分からない。
そんな悩みをお持ち方にも読んで頂きたいです。
だってメリットしかないのですから。
メリットしかない情報は速攻でシェアするのが、今の時代ですよね？笑
そこで今回は読書が苦手な私が本を読んで思う事と、私が好きな本４冊も心をこめて紹介します。
なぜ読書が苦手なのか？
１、活字がちょっと苦手
「いざ本を読もう‼」
と気合を入れて本を開くも活字の多さに苦手意識が凄かったり、抵抗感を感じたりする方もいるはずです。
２、音声や動画、音声サブスクの普及
音声だとマルチタスクしながらでもいろんな事が可能なので、結果的に活字離れに繋がってると思います。
３、読みにくい漢字や専門用語が多め
専門用語や難易度高めの漢字が多く出てくる参考書、今の時代にもリンクしてくるキーワード多めの専門書。
読書しているのに意味を把握する為、漢字を調べたりする事はズボラな私にはレベルが高い。
結果、苦手意識が高くなる。
考えただけでもすぐ出てくる苦手になる理由。
苦手意識が高い人はもっと沢山あると思うと読書をする気がなくなってしまうのも分かります。
どうしたら克服できるのか？
１、集中できる環境で読んでみる
苦手意識でも伝えた、音声サブスクやテレビの騒音の中での読書は初心者には集中しずらいと思います。
静かなカフェや図書館、自然豊かな海や山は非日常的な空間で、心も静まり集中しやすくなると思います。
自然が多い公園でもいいですね。
自宅でも耳栓やイヤホンをオフにして使用し工夫して読むのも〇。
ノイズキャンセリング機能のイヤホンは手頃な物もあり私もとてもおすすめです。
２、本から電子書籍にしてみる
今はスマートフォンを触る時間が長いので、わざわざ本を手にとって読む事もありません。
画面上で読めて分からない文字はタップすれば調べてくれる機能もあり、初心者には本当にありがたい。
これは苦手意識も少なく、読書へ行動が実行しやすくなると思います。
荷物が少なめな方や小さめのバックが好みの私にとっては、電子書籍は助かります。
３、完璧に読む事を諦める
一字一句大事に読もうとしている事は本当に素敵な事で、真面目な方は完璧に読むつもりがなくても
「読んでしまう…」
と思いますが、あえて内容が把握できる範囲でまずはスラスラ読んでみる。
疑問が出てきたら、読み返してみる。
完璧に読もうとすると、慎重になり集中力が必要になるので途中諦めてしまう可能性もあります。
自分が楽しく読む事、継続できる事を一番に考えて読書と向き合えるといいと思います。
次にズボラで読書が苦手だった私から読書へのメリットしかなくなったあなたにおすすめの４冊をご紹介します。
メリットしかない読書でも、初心者にはちょっとレベルが高そうなミステリー作をあえて紹介させて頂きます。
ミステリーの楽しさを知った時の感覚をみなさんにも届けたいとの思いからです。
・短編ミステリー小説
おすすめ①
芥川龍之介の「羅生門」
楽天ブックス: 羅生門 – 芥川龍之介 – 9784652200636 : 本 (rakuten.co.jp)
名作で、人間の欲望、道徳の衝突をテーマにしミステリアスな要素が含まれている為、初心者には優しく読める一冊だと思います。
学生時代に触れた方も少なくないはず・・・その分親しみやすさもあると思います。
上記リンクは解説もついているのでおすすめ。
おすすめ②
松本清張の「砂の器」
楽天ブックス: 砂の器 上 – 松本 清張 – 9784101109244 : 本 (rakuten.co.jp)
楽天ブックス: 砂の器 下 – 松本 清張 – 9784101109251 : 本 (rakuten.co.jp)
日本を代表するミステリー作家、松本清張の代表作でも知られています。
発売から少し前の本ではありますが、そんな事を全く感じる事のなく読む事ができ、最終的に残った選択肢から少しづつ真実に近づく、ワクワクする作品になっています。
おすすめ③
横溝正史の「犬神家の一族」
楽天ブックス: 犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5 – 横溝 正史 – 9784041304051 : 本 (rakuten.co.jp)
日本のミステリー文学のアイコンになっている金田一耕助シリーズの一作です。
複雑な血縁関係の人間模様などに引き込まれ難しそうに感じますが、びっくりするほどサクッと読めてしまう為、なんでもっと早く読まなかったのかと思うくらいでした。
最後の一冊は短編ではありませんが、短編で物足りなくなってしまった社会人の方にとてもおすすめです。
東野圭吾の「容疑者Xの献身」
楽天ブックス: 容疑者Xの献身 – 東野 圭吾 – 9784167110123 : 本 (rakuten.co.jp)
彼の作品の中では特に有名な一冊になります。
タイトルからも惹きつけられる魅力と、ただただ結末にびっくりします笑
本当に読みやすくてとても記憶に残る作品だと思います。
苦手意識を持っている初心者の方でもサクッと読める程度の短い紹介にしました!
「読んでみようかな？」
に繋がると嬉しいです。
まとめ
- 自分の読書への苦手意識をちゃんと理解し克服を目指す。
- 克服し読書を楽しむ先には、メリットが沢山ある事。
- メリットは一石二鳥ではなく読む人それぞれの感じ方で何鳥にもなる。
ここで紹介した作品は代表作で読書が苦手だった私でもどこかで聞いた事や見た事のある作品です。
有名作品だからこそ手に取りやすく、調べると詳しく解説してくれていたりもするので迷いもなく分かりやすいですよね。
社会人として頑張っている方にも、読書へのメリットが伝わっていたらとても嬉しいです。
一番に自分が楽しく読める事を自分のペースで良いので、考える事ができれば少しずつでもレベルアップした新しい自分にも会えると思います。
必ずしも読書を好きにならなければいけない事はありません。
ですが、メリットを知って欲しかった事、読書をする事で今よりも人生が豊になる事を沢山の人とシェアしていきたいですね。
