読書年間50冊という言葉を聞いて、
多いと思いますか?
少ないと思いますか?
この記事をみているあなたはきっと前者ではないでしょうか。
ちなみに私は「多すぎて絶対無理だ!」と思いながらも、とりあえず色んな本を買ってひたすらに読みましたが、案の定途中で挫折してしまいました…(笑)
年間50冊を達成するには、週に1冊のペースで読む必要があります。
一見簡単そうですが、実際にやってみるとなかなか難しいものです。
しかし、この記事を読めばあなたも年間50冊も夢じゃない!
今回は、読書とは無縁だった私が、年間50冊読めるようになった3つの方法についてお伝えします。
①ジャンルを決める
まず、年間50冊読めるようになるには読書の習慣をつけることが、必要不可欠です。
そのために最初は、自分の読みたい本のジャンルを決めます。
本と言っても、ファンタジーや図鑑、エッセイ、推理小説などたくさんあります。(今回漫画は除きます。)
決め方は特にありませんが、読書の経験がほぼない場合は映画化されていてある程度内容を知っていたり授業などで習った小説を選んでみるのをおすすめしています。
最初は、読書の習慣をつけることが大事なので、好きなジャンルがわかっている場合はぜひ読みましょう。
私は「かっこいい!」という理由で自己啓発本を最初に読みましたが、内容が合わなかったのかすぐ断念してしまいました(笑)
あまり深く考えずに決めちゃいましょう!
紙か電子書籍どちらがいいの?
疑問に思うかもしれませんが、どちらでも構いません。
紙であれば「本読んでるなぁ」という気分も味わえますし、気になるところに線を引いたりするのも容易です。
ただ、厚みのある本は持ち運びが大変です。
一方電子書籍であれば、持ち運びが便利で読みたい時にすぐ読めます。
しかし、ついSNSをみたり長時間ブルーライトを浴びることにもなるので目には大きく負担がかかってしまいます。
私は、本棚にファンタジー小説や推理小説だけ並べたいという理由でそれ以外は、電子書籍にしています。
読みたいジャンルが決まったら、次のステップに進みましょう!
②目標を決める
次は目標を設定してみましょう。
読書に限らず習慣化に大切なのは、具体的に目標を決める、絶対にやり通すという強い意志を持つこと(読書は強制されるものではないので)です。
まずは目標設定について微妙な例と良い例を書いてみます。
△微妙
・寝る前に本を読む
・23時から15分間は読書時間を作る
◉良い
・一ヶ月に一冊読み終える
・一日一ページは毎日読む
私は年間50冊読みたかったので、週に1冊読み切るという目標を立てましたがいつの間にか冊数を稼ぐ方に意識が行ってしまいだんだん辛くなってしまいました。
一日に1ページ読むのも不安と感じる方は、一日一行読むでも全然良いと思います。
最初はなるべく継続しやすいよう簡単だと思えるくらいの、目標にしましょう。
(達成できると自信に繋がります!)
朝読むのであれば
- 机の上に置いておく
- タイマーを使用する
など自分なりに環境を整えてみるのも効果があります。
ここで目標を達成するためにポイントを2つ紹介します。
★「面白くなければ読むのをやめる」
読んでいてつまらないな、思っているのと違うなと感じたら読むのを辞めましょう。
無理して読み続けると読書自体が苦痛になってしまい勿体無いです。
★「冊数を目標にしない」
先ほどの私の体験談でも書きましたが、本を読む時間に価値があるのであって冊数を稼げばいいという訳ではありません。
気づいたら50冊読んでいたくらいの気持ちでいましょう。
目標が決まればいよいよ最終段階です!
③記録する
読み終わったら必ず記録をつけましょう。
理由としては単に自信になるからです。
それから、自分がどの系統の本が好きなのかもだんだん分かってきます。
記録の方法もいくつかあります。
今回は私が試したことのあるものを紹介します。
・読書ノートを作る
B5ノートを用意して、日付 作品名 作者 内容を要約したもの 好きな場面などをまとめていました。
(私は3日坊主なので、続きませんでした…)
・アプリを使う
読んだ本を記録できるアプリがあるのでそれを使いました。
短い時間で済むのと、残したい内容を自分で選べるので時間がない時はとりあえず表紙だけでも登録しています。
アプリさえも面倒な時は、スマホのメモ機能を使っています。作品名と◎✖️△で評価をつけます。(これが一番続いています(笑))
記録も冊数と同様に、読書の習慣化のおまけみたいなものなので苦にならない方法で取り組みましょう。
★まとめ★
今回は年間50冊読めるようになった3つの方法について紹介しました。
◎読書の習慣をつけることが必要不可欠
- ジャンルを決める
→読書経験が少ない場合は、映画化されたものや授業で習ったものなどある程度内容を知っている本を選んでみる。 - 目標を決める
→できるだけ具体的で、簡単だなと思えるくらいの目標にする。
面白くないと思ったものは、読むのをやめる。冊数を目標にしない。 - 記録をつける
→読書ノートを作る、アプリやスマホのメモ機能など自分にあった方法で記録をつける。
私はこの3つの方法で、年間50冊を達成しましたが継続するのは大変ですし、辛い時もありました。
しかし本は、新しい世界を見せてくれたり時には新しい人との出会いもあります。
SNSや友達に声をかけて、一緒に頑張れる仲間を作るのも良いかもしれません。
継続は力なりです!
最初は大変かもしれませんが、読書の面白さに気づいたらもう戻れません。
素敵な読書ライフを送りましょう!