気になった本をつい買ってしまい
気が付くと積読になってしまう
なんて事ありますよね。
ふらっと寄った本屋さんで
ふと目に入った本が気になって買ってしまう
といった経験がある方も多いのでは無いでしょうか？
しかし、そんな事を繰り返していたら積読（つんどく）になってしまいます・・・。
「読みきれるかな？」
「こんなに買った？」
なんて思い不安になっちゃいますよね。
そこで今回は積読で生まれるメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。
そもそも積読って何？
積読ってあまり聞き慣れない言葉だと思います。
私も会話で使った事がありませんでした（笑）
そこで辞書で調べてみました。
「本を購入し、いつか読もう」と思ってはいるものの、まだ読まずに放置してある（積んである）状態、あるいはその本を意味する語。「積んどく（積んでおく）」に掛けた表現である。」
（出典：weblio国語辞典）
やはり文字通りの意味でした。
少しダジャレになっているのも面白いですよね。
積読から幸せ ４選
積読の意味を調べてみると何となく良くない感じがしますよね。
読んでいない本があるって本当に意味あるの？
お金の無駄じゃない？
何て思いますよね。
私も調べてみるまで良く無い事だと思っていました。
しかし、
積読で得られる幸せがあるんです。
ここで紹介していきたいと思います。
1、読みたい時に読める
必要な時に買えば良いかと考える方も多いですよね。
しかし、急に情報が欲しくなる事もあるかと思います。
積読をしておけばすぐ対応する事が出来ます。
2、本を買う機会を逃す事が無い
まだ読んでいない本もあるし、今度また買えば良いかと思って購入を断念する経験あります
よね。
でも、気になって買おうと思っても、いつの間にか無くなっていることもあります。
しかし、積読の様に気になった本はすぐ購入するようにすればその心配もなくなります。
3、知的好奇心が向上する
本のタイトルって凄くインパクトが大きくてつい買ってしまうなんて事ありますよね。
そんな本が家で積読してあり、毎日目に入るとなると自然と知的好奇心が向上して読みたくな
ります。
調べてみると、知的好奇心が向上している時の方が情報吸収能力が格段に上がる事に繋がるので、本を
読む事が今まで以上に楽しくなってくるという統計が出ているんですね。
4、ストレスの軽減
本を読んで集中してしまうとのめり込んで、あっという間に読み終わってしまいます。
でも、積読をしていないと終わった後に読む本が無い。
次に何を読もう。
と考えるのって
ストレスになってしまいますよね。
積読を何冊かしておけば、読み終えた後も楽しみがあって楽しい気持ちで読書をする事が出来ます。
積読のデメリット
ここまでは積読のメリットの紹介をしてきました。
メリットを見ると
「積読って良いとこだらけじゃん。」
と思うかもしれませんが、実はそこ
にはデメリットもあるのです。
そこで積読をする為に覚えておいた方が良いデメリットを3つ紹介していきます。
1、スペースを取る
本って思った以上にスペースを取ってしまいます。
本の量が増えたら本棚が必要になったり、思った以上にスペースが必要です。
少し部屋に余裕があればいいのですが、部屋に余裕が無いとなると思わず段ボールなどに入れて押入れの中に眠ってしまうなんて事もあります。
2、購入で費用がかさむ
メリットでは本を機会を無くす可能性があるので良いと書きましたが、本も意外とお金がか
かってしまいますよね。
１冊1,000円程はかかってしまいますので、金額を気にせず気になった物を買っていたら数
万円は結構いってしまいます。
高い物は1,500円程かかる物もあるので、金銭的に余裕が無い方は気になっても再度購
入について検討する方が良いかもしれません。
3、買って満足してしまう
私もそうなのですが、気になって買ったのは良いけど買って満足してそのまま押入れに入っ
ているなんて事ありますよね。（実際私も満足して読まない事も多々あります……）
本は買っていた方が読みたい時に読めるメリットはありますが、押入れに入れて存在自体忘
れてしまっては読む事は出来ませんので、常に目に入る場所に保管する必要はあります。
【まとめ】自分にあった方法で楽しんで読書を
今回は積読から生まれる幸せ、デメリットについて紹介してきました。
積読のメリット
・読みたい時に読める
・本を買う機会を逃す事が無い
・知的好奇心が上がる
・ストレスの軽減
積読のデメリット
・スペースを取る
・購入費用がかさむ
・買って満足してしまう
つい、読んでない本がまだあるし・・・。
なんて考えて購入を断念してしまう事ありますよね。
私も何度も断念して後悔した事があります。
読まないと確かに買っても損してしまうと考えてしまいますが、購入してしまったらどんなタイミングでも見ることが出来るので、もし財布に余裕がある場合には思い切って購入してみても良いかもしれませんね。
本は色々な人の考えや情報を得ることが出来るので、これからの生活をより良くする為にも読書を楽しんで行きましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
