「ビジネス書には興味あるけど読みたい内容と違っていたらどうしよう」
「たくさんの本を読みたいけど時間が全然足りない」
こんな悩みを持つ方がいませんか?
そんな方にお勧めの読書法があります!
それは点検読書です!
私は点検読書をしていますが、これをするのとしないのとでは時間の節約だけでなく自分にとって難しい内容でも理解できることにつながります。
そんな点検読書について一緒に理解していきませんか?
この記事ではメリット2選とやり方2選を紹介します!
読むと点検読書のメリット・やり方を知ることができます!
それでは見ていきましょう!
時間の節約、点検読書とは?
本題に入る前に…
「点検読書って何?」
と考える方もいるでしょう。
私も”点検読書”を初めて聞いたとき読書の点検?と首をかしげました。
ここでは点検読書とはどのようなものか説明していきます。
点検読書とはズバリ!
本の一部の内容を読むことでその本に対して読んでいくべき本なのか、それとも読まないようにするのかを識別する読書法で速読の一つです。
ではこの点検読書、どのような本にするのがいいのでしょうか?
それは”自己啓発本やビジネス書”です。
著者の考え方を知ることでそれを実生活に取り入れていくことを目標にしています。
しかし、自己啓発本やビジネス本の中には読みたい内容の本ではないことや内容が薄い本も含まれています。
このようなことを防ぐのが点検読書です。
点検読書を行うことでその本が自分の読みたい本かどうか識別することができます。
点検読書をするメリット2選
前項で点検読書は自己啓発本がいいといいました。
しかし中には、
「点検読書をするのと普通の読書をするのとでは何が違うんだろう?」
と考える方も多いと思います。
ここでは、点検読書のメリットについて解説していきます。
点検読書のメリットとしては…
本の識別力が高まる
前項で自己啓発本やビジネス本の中には自分が読みたかった内容と異なる内容になる可能性があると記載しました。
しかし、点検読書を行うことで自分の読みたい内容の本なのかそれとも読まない本なのか識別する力が向上します。
特に今の時代、何万冊といわれる本がある中で良質な本の数はかなり限られています。
そんな中で自分に合った良質な本を探し出すのはとても大変です。
識別力を高めることで自分に合った良質な1冊を見つけ出すことができます。
点検読書をしないで読むのに比べると理解度が深まり、読むペースが上がる
点検読書をする場合、本の大まかな内容を知ることができるので点検読書をしないで読むのに比べると理解力が向上します。
また、内容を大まかに知るため理解度の向上につながります。
以上のように点検読書をするには以下のメリットがあります。
2種類の点検読書のやり方
それでは、点検読書はどのようにしていくのでしょうか。
順番に解説していきます。
点検読書には”拾い読み”と”表面読み”があります。
拾い読みは以下のやり方で実践していきます。
1、タイトルを見る
タイトルには今から読もうとしている本にどんな内容が含まれているのか知ることができます。
また、帯には本の要約が書かれていることが多くこれから読もうとしている本の内容を大まかに知ることができます。
2、目次を読む
目次にはこれから読もうとしている段落ごとの内容が書かれています。
例えるならカーナビで目的地にいく場所へのルートです。
目次を読むだけでも本の内容を大まかに知ることができます。
3、重要だと思う章を読む
目次を読んでいくと、
「この章は大切なんじゃないのかな?」
と思う部分があります。
そこを読むと本の内容の要約を知ることができて本の取捨選択に繋がるからです。
4、各章の一部分を拾い読みする
各章1~2段落、長くても2~3ページ読んでみましょう。
特に各章最後の1~2段落には各章の重要な部分が書いてあるのでその本について知ることにつながります。
表面読みは難しい本を読むのに効果的な方法です。
本の中には難解な内容で理解するのに時間がかかる本もあります。
そんな本を読む際に”表面読み”を実施します。
やり方はとにかく最後まで読むことです。
難解な内容ですが、最初から最後まで読んでいくことが重要です。
途中で
「もう無理!」
と思っても最後まで読み進めることが大切です。
全体を読んだ後に理解できる内容があるからです。
そして、もう一度読み直してみると1回目と比較して2回目のほうが理解度が上がります。
まとめ
点検読書、意外とたくさんの過程が入っています。
ここでこの記事をまとめていきましょう!
- 本の識別力が高まる。
- 点検読書をしないで読むのに比べると理解度が深まり、読むペースが上がる。
- タイトルを見る。
- 目次を読む。
- 重要だと思う章を読む。
- 各章の一部分を拾い読みする。
これらを実践していきます。
点検読書のやり方としては拾い読みと表面読みに分かれています。
点検読書とは本の内容の一部を読むことでその本が読むべきかどうか識別する速読の一つです。
表面読みは難解な内容の本を読むときに有効なやり方でどんなに難しくても最後まで読むことがポイントです。
2回目に読んだときに理解度が上がるからです。
皆さんもこの記事を読んで点検読書ができるようになることを願っています!
さて、私は七つの習慣を表面読みしていきますか!