普段本を読むことがあまりないという人は、学生の頃に課題で読むくらいだったという人が多いのではないでしょうか。
学生の頃に課題で読むくらいだったという人が多いのではないでしょうか。
私も短大の課題で読むことがあっても、参考書はあまり読むことはありません。
小説は学生の頃から好きで、今も読むことが多いです。
時間を潰すのなら携帯やテレビで十分だと思いますが、仕事や勉強の際に必要になってくることもありますよね。
そういう時の為にも少しでも苦手意識を減らしておきたいですよね。
私も仕事で本を読むことがありますが、すぐに飽きて他のことをやってしまいます。
集中できるように、どんな方法があるのか一緒にみていきましょう。
なぜ読書が苦手なのか
1.集中して読めない
テレビや携帯電話などの音や、自宅だとほかのことが気になるから集中できないなどの理由が挙げられます。
没頭できれば時間が経つのが早く感じますが、集中力が続かないのには、分からない言葉や漢字があるから、眠くなってしまうなどが挙げられます。
イラストが描かれている漫画は読めるけど、文字だけの小説や参考書は読むのがしんどいと感じてしまうことがあります。
強制されたことがある学生時代に授業や読書感想文などで無理をして読んでいたという人は案外多かったのではないでしょうか。
2.本を全て読もうとしている
小説は始めから読まないと内容が分からないかもしれませんが、参考書は必要な所だけを読んでも大丈夫で、読書家の人は飛ばして読んでいる人が意外と多いです。
仕事や勉強の時だと分かりやすいかもしれませんが、必要な所以外はあまり読みませんよね。
情報が欲しいから本を読むのであって、本を読むことが目的ではないので、無理をして全て読む必要はありません。
3.面倒くさい
読んで頭の中でそれをイメージするのが苦手だと読んでいるのがだんだん億劫に感じてしまうから、本を読むのが嫌いな人だと読むのが面倒だと感じて断念してしまうという場合が多いです。
よほど読書が好きという人でないと辛くなってきてしまうでしょう。
4.本を買わない
読書が好きではない人は書店で本を購入する、図書館に行くということがほぼないと思います。
何か知りたいと思うことがあって本を探しても、見つけたら結局読まずにいるということもあります。
苦手意識を減らすには
1.気になる所から読んでみる
本の最初から最後まできっちり読もうとすると、すごく時間がかかってだんだん読んでいるのが辛くなってしまうので、気になった所だけを読むのでも大丈夫です。
まずは、気になる章や節を読んで、読み終わったら他の章を読むということを繰り返します。
他の章に興味が持てない場合は、他の本を読んでも大丈夫です。
必要な所だけを読むということも繰り返しているうちに慣れていきます。
決して無理をしないで自分のペースで読み進んでいってください。
2.難しくない本を選ぶ
初めから分かりづらい本を読むのは負担が大きいと思うので、簡単な言葉や内容の本を選ぶと読みやすいですよ。
分からない言葉や漢字があった場合、すぐに調べることができる環境で読むようにしてください。
3.好きなジャンルの本を読む
好きな映画や漫画の原作や、エッセイのようなものだとあまり長くないのが多いので、読みやすいと思います。
自分の興味のある内容だと没頭できて苦手意識を減らすことができます。
一度見たことのある内容だと、あらすじが頭に入っているため読む進めやすく、好きな内容なら途中で飽きてしまうということも少ないので、おすすめの方法です。
4.全て読もうとしない
物語以外の本を読む時に、気になっている所以外を無理に読もうとすると集中する必要がでてきて、せっかく読む気になったのに、完璧に読もうとすることで苦痛に感じて、再び本を読むことが嫌になってしまいます。
物語以外なら、全体を無理に理解できなくても知りたいと思う所だけでも理解して楽しむことができれば大丈夫です。
5.一度に読む量、時間を決める
時間がある時にやみくもに読もうとするよりも、初めのうちは10分だけ、ページ数で決めるなら5ページだけ、という風に続けることのできるルールを作ると、だんだん時間やページを気にしなくても抵抗なく読めるようになります。
まとめ
苦手になる理由
- 集中して読めない
- 全て読もうとしている
- 面倒くさい
- 本を買わない
- 気になる所から読んでみる
- 難しくない本を選ぶ
- 好きなジャンルの本を選ぶ
- 全て読もうとしない
- 一度に読む量と時間を決める
本を読むことが苦手な人は、必ずしも好きになろうと考えなくても、まずはなぜ苦手なのかを知って、自分に合った方法で読んでいけると良いですね。
私自身、物語以外はあまり読んでこなかったのですが、読むときにどのくらい読むかを決めたら項目もあまり気にしなくても読み進めることができるようになりました。
読んでいくうちに他のところにも興味が出てきて、理解しながら楽しく読めるようになりました。
学生の頃は、参考書のような本は課題として読むことがほとんどで、それ以外では自分から進んで読むことはなかったです。
今は好きな分野の参考書を読むことが増えて、読書を文学という意味だけでなく、情報を集めるために活用するようになって、読書の良いところも知ることができました。
皆さんもぜひ、楽しみを見つけるという意味でも、自己投資という意味でも読書を日常生活に取り入れてみてもらいたいです。