スキマ時間を活用して読書ができるサービス、
「オーディブル」。
通勤中や家事をやりながらでも本を読むことができるので、
忙しくて紙の本を読む時間がない!
という人にとってはとてもありがたいサービスですよね。
そんなオーディブルですが、聴き終わってもいまいち内容を覚えていない、なんてことはありませんか?
今回は、
・なぜオーディブルが頭に入ってこないのか
・オーディブルをうまく使いこなすコツ
・そして実際に私が使ってみた感想
をご紹介します!
オーディブルとは?
まずはじめに、オーディブルとは何か?についてお話していきます。
オーディブルとは、Amazonが提供しているサービスで、
月額1500円(30日間は無料)のオーディオブックです。
オーディオブックは、書籍やその他の文章コンテンツを心地よい声のナレーターが朗読して録音したもので、本を読む時間が取れない人にとってとても便利なものです。
・ベストセラー小説
・自己啓発書
・ビジネス書
・ファンタジー
・ミステリー
など、さまざまなジャンルのオーディオブックを提供しています。
スマホやタブレットのアプリで気軽に聞くことができるので、通勤通学電車や料理中などのスキマ時間で利用することができます。
オーディブルは初月(30日間)は無料で利用できるので、こちらからお試しに登録してみてもいいですね。
とりあえず登録してみてあまり聞かなければ解約したら大丈夫です。
解約することを前提に考えて、
スマホアプリなどのよく見るカレンダーに、必ず解約する日を入れておきましょう。
そうすれば解約を忘れて無駄なお金を支払うこともありません。
◇オーディブルが頭に入らない原因
オーディブルが頭に残らない原因は、以下の通りです。
- 自分のペースで聴けない
- 難しい本を聴こうとしている
- 別のことに頭を使っている
詳しく見ていきましょう!
●自分のペースで聴けない
皆さんは、読書をするとき最初から最後までノンストップで読み続けられますか?
私は紙の本を読むとき、何回か同じ文章を読んだり、前のページに戻って読み返してみたりと立ち止まって考える時間が多くあります。本の内容を、自分の頭の中に落とし込む時間が必要なのです。
オーディブルは音声データがノンストップで流れるため、その落とし込み作業をしている間も本が読み進められていきます。
そうすると、考えている間に流れている音声はただのBGMのようになってしまうため、内容は頭に入ってきません。
●難しい本を聴こうとしている
オーディブルは難しい本を読むのには向いていません。
また、自分の慣れていないジャンルの本も不向きです。
初めて聴く単語が多く出てくると、内容を推察しにくいですよね。
難しい本や、不慣れなジャンルの本は、紙の本を買って自分のペースで考えながら読み進めたほうが頭に入ります。
オーディブルで聴くのは、一度読んだことのある本や、短編小説などの短めに聴ける本がおすすめです。
また映画化されていて、映画で見たことのある小説などもいいですね!
●別のことに頭を使っている
本を聴きながら別のことに集中していると、本の内容は頭に入ってきません。
例えば、運転中は運転に、勉強中は勉強に…と集中してしまいますよね。一度、運転中に音楽の代わりとして、オーディブルを流したことがありますが、やはり何も頭に残りませんでした…。
本を聴くのにおすすめのスキマ時間は、朝の支度中や、お風呂の時間などです。
私は朝の支度はやることが決まっているので、本を聴くことに集中できていました。
また、お風呂の時間はリラックスしながら本を聴くことができて、本の内容が頭にスッと入ってきました。
集中力が分散してしまうと、完全な聞き流し状態になってしまうので、頭を使っていないタイミングで聴くのがいいでしょう!
◇オーディブルを上手に使うコツ
ここからは、オーディブルを上手に使うコツをご紹介します!
●概要を知っておく
まずはオーディブルで聴く本の概要を知っておきましょう。概要を知っておくと本の内容が頭に入ってきやすいです。
本のあらすじなどを紹介しているサイトやYoutubeチャンネルなどを見ておくと、簡単に概要を理解できるので、本を聴く前に見ておくのがおすすめです!
また、目次機能なども有効活用しましょう。
●聴いた本の内容をアウトプットする
アウトプットすることは記憶の定着にとても重要です。
勉強も自分が覚えたことを人に教えることで、より理解を深められますよね。
それと同じで、覚えた本の内容をアウトプットしてみてください。
私は聴いた本の印象に残ったところなどを日記のような感じで書いていました。
●同じ本を繰り返し聴く
集中して聴いたのに、頭に入らなかった…。
そんな時は、同じ本を繰り返し聴いてみましょう。
全然頭に入らないと感じていても、
繰り返し聞けば自然と頭に入ってくるようになりますよ。
◇オーディブルを実際使ってみた感想
実際にオーディブルを使ってみて、スマホとイヤホンがあればどこでも聴けて、目が疲れることもないので読書のハードルはグンと下がりました。
また、再生速度を調整できるので、コツをつかめれば目で本を読むよりも早い時間で本の内容を頭にインプットすることができます。
ですが、基本的に読み飛ばしや読み返しができないので私にとってはそこが大きなデメリットでした…。
◇オーディブルは頭に入らない?オーディブルを使いこなすコツ3選!まとめ
- 自分のペースで聴けない
- 難しい本を聴こうとしている
- 別のことに頭を使っている
- 本の概要を知っておく
- 聴いた本の内容をアウトプットする
- 繰り返し聴いてみる
オーディブルはスキマ時間を有効活用できる、効率がよいサービスです。
でも聴いているだけで、頭に入らないのはもったいないですよね。
上手に使いこなして、素敵なオーディブルライフを送りましょう!