「もっと本を読んだほうが良いよ」
「たくさん本を読みなさい!」
学校の先生からそう言われるなら、まだ良いほうです。
ですが自分の両親や祖父母、挙句の果てには兄弟姉妹や友人からも「本を読め!」と言われてしまう・・・!
もしかしたら、そんな経験があるせいで読書が嫌いな方もいらっしゃるかもしれません・・・
筆者は読書好きだったので「本を読め!」と言われても、そこまで気にはなりませんでした。
ですが、もし根っからの読書嫌いで「本を読め!」なんて言われていたら、間違いなく筆者も読書嫌いになっていたと思います・・・
この「本を読め!」とうるさく言われる理由は、一体どこにあるのでしょうか?
今回はこの「本を読めとうるさく言われる理由」や、「読書嫌いな方が本をたくさん読めるようになるための具体的な工夫」について、ご紹介していきます!
本を読めとうるさく言われる3つの理由とは?
「本を読め」と世間一般で広く言われる理由には、以下のものが挙げられます。
理由①信頼できる知識が得られるから
本を読む事によって、信頼できる知識を得る事ができます。
もちろん今の時代、インターネットにアクセスすれば情報を得る事はできます。
ですがインターネットの情報などは、どうしても信憑性の点では読書に劣ってしまう部分もあります。
さらに「読書を通して得た知識」は、誰にも盗まれる事がありません。
まさに「読書を通して得た知識」は、読書をした人だけが得られる一生モノの財産と言えるのです。
この「読書を通して得た知識」こそが、その人の考える力や思考力に繋がってきます。
理由②語彙力の向上に繋がるから
本を読む事によって、語彙力向上に繋げる事ができます。
知らない言葉や漢字に出会った際に調べたりする事によって、その人の語彙力は確実に向上していきます。
また、読書をすれば語彙力以外にも文章を読み解く力、つまり読解力も向上させる事ができます。
理由③アウトプットする力を身に付ける事ができるから
本を読むことによって、アウトプットする力を身に付ける事ができます。
「アウトプットする力」とは、ここでは「自分の意見や考えを言葉で表現する力」の事を指しています。
この「アウトプットする力」は、「本を読んだら、自分の意見や考えを書いたり話したりしてみる」という事を、何度も繰り返す事によって培われます。
「これが、今まで学校で“本を読め!”と言われてきた、本当の理由だったのか!」
「なんだか急に本が読みたくなってきたぞ!」
もしかしたら、そんな衝撃にかられた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、具体的にどうすれば本をたくさん読む事ができるのでしょうか?
本をたくさん読むための工夫には、どのようなものがあるのでしょうか?
以下で、ご紹介致しますね!
本をたくさん読むための具体的な３つの工夫とは?
本をたくさん読むための具体的な工夫には、次のようなものが挙げられます。
工夫①最初から最後まで全部読もうとしない
本は、最初から最後まで全部読もうとする必要はありません。
読書が長続きしない原因の多くは「最初から最後まで全部読もうとする事」にあります。
読書にルールはありません。
ですから、どうしても読書に興味が湧かない時は自分が興味のある部分だけ読んでみたり、つまみ読みをしてみたりすると効果的です。
もちろん、「どうしても全部読んでみたい!」と思えるような本は、全部読んでみる事をお勧めします!
工夫②同時並行して読んでみる
本は、一度に１冊ずつ読もうとする必要はありません。
同時並行で何冊か読んでみると、読書にも「新鮮さ」が生まれます。
この「新鮮さ」が、読書をするモチベーションの向上に繋がります。
工夫③試しに数分間だけ読んでみる
読書が長続きしない人の多くは、本屋で買ってきた本を「後日読もう」と考え、「積読（つんどく）」してしまっています。
「積読（つんどく）」とは、「買ってきた本を読まずに、自分の家に積んだ状態にしている事」を指す言葉です。
こういった「積読（つんどく）」予防の方法としては、買ってきた本を「試しに数分間だけ読んでみる」という方法が有効です。
買ってきた本を「試しに数分間だけ読んでみる」事によって、「積読（つんどく）」を予防できるだけでなく、「積読（つんどく）」から生じるストレスやフラストレーションの予防や解消にも繋げる事ができます。
まとめ
本を読めとうるさく言われる３つの理由とは?
- 信頼できる知識が得られるから
- 語彙力の向上に繋がるから
- アウトプットする力を身に付ける事ができるから
本をたくさん読むための具体的な３つの工夫とは?
- 最初から最後まで全部読もうとしない
- 同時並行して読んでみる
- 試しに数分間だけ読んでみる
ここまで、本をたくさん読むための具体的な３つの工夫について、ご紹介してきました。
読書には、実は様々な意味が含まれていたのですね!
筆者も読書量は多い方ですが、読書に実は様々な意味が含まれていた事は今回初めて気が付きました。感激です!
なんだかそう考えると、明るい希望の光が見えてきましたね!
「読書で、そういう“明るい希望の光”なんてものは自分には見えない」
そう感じられる方も是非、読書家を目指してみてください。
頑張ればきっと、明るい希望も見えてきますよ♪
